ミャンマー2.1クーデターに 在日ミャンマー人が一斉抗議

2月15日の 日曜日、東京 渋谷区の 代々木公園に 5000人を 超える 在日-ミャンマー人が 集まり-ました。

ミャンマーでは 昨年 11月の 総選挙で アウンサンスーチー女史 率いる 民主連盟(NLD)が 圧勝しましたが、軍事政権は クーデター、即ち 暴力で これを 奪還-しよう- と して- います。

代々木公園に 集まった- の- は、2月1日に  ミンアウンフライン将軍が 発動した 軍事クーデターに 抗議する 人々です。

2月1日、軍事政権は 最高指導者- で- あるアウンサンスーチー 国家顧問 以下、民主派- 政権の リーダーたち 数十人を 拘束し、フライン将軍が すべての 実権を 掌握した  ことを 宣言しま- した。

ミャンマー 国内の 民主化勢力は 国民の およそ 9割にも 達し、国外の ミャンマー人は ほぼ 全員が スーチー女史を 支持して- います。在日ミャンマー人たちは、暴力で 民主選挙を 覆そう-と-する 軍事政権に 対し、世界から 注目を 集め-よう-と デモ行進で アピールし-ました。これに 先立つ 11日には 渋谷の 国連大学前で やはり アピール活動を 実行し-ました。

ミャンマーでは 1988年、民主化を 叫んで やはり 国民の 9割を 集めた 大規模デモが発生し-ました-が、この 時は 武力を 持った 軍事政権に 鎮圧され-ました。現在 ミャンマーでは 軍事クーデターに 抗議して 連日デモと 反政府集会が 続いて-います-が、彼らを 指導して-いる-の-は かつて 軍事政権から 弾圧された 88年の 民主化運動リーダーたち-です。

武力を 持たない 民衆が 軍事政権に 対抗する-ためには 国際世論を 味方に つける 以外 方法は あり-ません。



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